サラダのサブスク「サラスク」

2020/09/28 14:10

サラド旅は、世界のサラダ屋さんを旅するように紹介する企画。

たくさんのサラダ屋さんとの出会いを通して、みんながもっと大好きになれるサラドを作っていけると嬉しいな、というスタッフの小さな期待から生まれました。

世界には素敵な街、人、カルチャー、そして ”サラダ屋さん” であふれています。
それぞれのプロダクトはもちろん、食事における健康なライフスタイルへの思いや、サスティナブルな取り組みについてまで、サラドが吸収して学んだことを発信していきます。

しばらくは大好きな海外旅行もおあずけ…と、がっくりしていたあなた!
サラドと一緒に、Imaginary Tripに出掛けませんか?

#03ドイツ Berlin
今回のサラド旅では、ベルリン在住の料理家、渡辺彰子さんにヴィーガンレシピを教えていただきました。
ドイツ移住のきっかけや暮らしの様子など、盛りだくさんのインタビューは、前編をご覧くださいね。

さて、「メインになるヴィーガンレシピ」ということで、渡辺さんが紹介してくださったのは、夏野菜のカポナータ

毎週彼女の家には、農家さんから直送でお野菜が届くんだとか。栄養がギュっと詰まった、旨味満点なカポナータで残暑を乗り切りましょう!



〈材料〉
にんにく:4かけ
唐辛子:お好みで
リーキ:1本
玉ねぎ:1-2個
ズッキーニ:2本
いんげん:1房
トマト:5個
オリーブオイル:たっぷり
ローリエ:1-2枚
塩:小さじ3
オレガノ:2つまみ
タイム:2つまみ
ブラックペッパー:適量
バルサミコ酢:大さじ3
ハーブ:好きなものを
茄子やセロリ、パプリカなど:あれば

1.  にんにくと野菜を食べやすい大きさに切る。
2.  大きな鍋に、大きなスプーン2杯分のオリーブオイルを入れて熱する。
3.  にんにくと唐辛子を中火で揚げ、リーキと玉ねぎを加え透明になるまで炒める。
4.  別のフライパンに、大きなすぷーん2杯分のオリーブオイルを加え熱する。
5.  ズッキーニに焼き目が付くまでグリルし、鍋に入れる。
6.  フライパンにもう一度同じ量のオリーブオイルを熱し、いんげんを炒め、鍋に入れる。(茄子やセロリがあれば一緒に)
7.  トマトを加え、塩、ローリエ、タイム、オレガノを加え、蓋をして弱火で煮込む。
8.  30分ほど経ったらバルサミコ酢を入れ、お好みで塩を足して味を整える。
9.  室温くらいまで冷ます。冷蔵庫で冷やしてから食べても良い。

バジルやコリアンダー、パセリなどお気に入りのハーブをトッピングし、ブラックペッパーをかけて召し上がれ。

#03旅行記
今回は、東京出身ベルリン在住の料理家ということで、日本とドイツの様々な違いを知ることができました。個人的には、”環境に対する意識” について、日本はかなり遅れているのではないかという感想を持ちました。

そしてまた、サラドもまだまだ取り組むべき問題があることも実感しました。「まずはプラスチックを卒業しよう」と渡辺さんはおっしゃっていました。ドイツでは、サスティナブルをテーマとして掲げる飲食店はもちろん、普通の生活用品店やスーパーでも、紙のカップや瓶の再利用は当たり前になってきており、”プラスチックレス” は生活に浸透しているそうです。

環境先進国の生活スタイルには、まだまだ学ぶべきことがたくさんありそうです。ただ知るだけでは、変わっていきません。日本が環境先進国と呼ばれる日を夢見て、まずは私も、私生活における脱プラスチックを徹底していきたいです。

カポナータのレシピを書きながら、お腹が空いてきました。
今日の晩ご飯、煮込んできます!

〈Roku Berlin基本情報〉
Instagram:@roku_berlin